コラム(75) #ボイストレーニング #音楽
昨年はわたし自身、ピアノ弾き語りの楽しさ、独自性、可能性を改めて感じた年でした。
弾き語りを習いたいという生徒さんも増えました。
もうね、弾き語り、最高に面白いです*^^*
今日は、弾き語りってどんなことをするのか、弾き語りの魅力について熱く語ろうと思います。
まず多くの方が勘違いをしていることがあります。
ピアノが楽譜通り弾けたら弾き語りが出来る?
NO!
なんです。
できないことはないです。
ですが、自由度がないので弾き語りの体にはなっても弾き語りにあらず。
弾き語りの楽譜ってみんなこんな感じだと思っています。
歌があって、歌詞があって、ピアノの二段の楽譜がついている。
弾き語りの楽譜を買うとそうなっています。
無料の弾き語り楽譜がないか探しました(著作権に引っかかます)
ありました!
ヤマハプリント楽譜が無料配信しているものがありました。
ちなみにヤマハプリント楽譜には大変お世話になっています(もちろん有料の方で)
見るからに大変そうですよね。
この通り弾いて、と言われたらイヤです^^;
楽譜通りに弾くのは結構大変だし(クラシックから離れているので)、これはこの渋谷さんという方のアレンジでわたしのものではないから。
参考にすることはあります。
ピアノ弾き語りをするほとんどの人はこういうものを見ているわけではないです。
どんなものを見ているかというと。
これです。
メロディと歌詞とコードのみ。
弾き語りに必須なもの
それはコードです。
コードを覚えることです。
コードとは和音のこと。
上記の楽譜で大文字のアルファベットでCとかFとか書いてあるものです。
Cは基本的にド、ミ、ソで構成されます。
Dはレ、ファ#、ラで構成される、とか決まっています。
これを覚えます。
覚えてね、って言うと、多くの人はええーーーーっ!?大変そう、と思うみたいなんですけど^^;
特にピアノをちょっと習ったことがある人は、今までやってきたものとかけ離れているので難しいと思うみたいです。
アタマの切り替えが必要です。
コードを覚えて、基本は左手でベース音を(CならCの音)
右手でコードを弾きます。
これだけ。
あとは無限のバリエーションがあり、自分で考えながらハーモニーを創っていきます。
コードってすごいシンプルで優れものなんです。
ある意味数学的、法則的です。
なのに、それを使って行く時はめちゃくちゃ創造的。
左脳、右脳を両方バリバリ使う感じです。
新しい曲をレパートリーにする時って料理をする時と似ています。
この曲をどうやって料理しよう、という感じ。
この美味しいナスをどうやって調理しよう。
焼こうか、煮ようか、炒めようか、
何と一緒にしようか、と考えるのと似ています。
これがすごーーーく楽しいんですよ♪
話を元に戻しますね。
コードを覚えるのは最初はちょっと大変かもしれませんが。
壁はそれだけ
メロディとコードがあれば、即、どんな曲の伴奏でもできるようになります。
初見で♪
そして、これを言うと結構びっくりされるけど。
毎回同じようには弾いていません。
方針は決めるんですけどね。
その時の気分で自由に弾いています。
一期一会
です。
弾き語りの練習方法
まず、歌を歌えるようにします。
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伴奏を考えます。
⬇︎
最初は簡単な伴奏をつけます。
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伴奏のみで練習します。
⬇︎
弾き語りとして練習します。
よく最初から歌とピアノを同時に練習する人がいますが、別々をお勧めします。
コード演奏による伴奏は、超簡単〜超難易度高まで無限に設定できます。
最初は、超簡単バージョンから始めます。
ピアノが結構弾ける人でも、歌と伴奏と同時にやるのは別のスキルだから。
ピアノが全く弾けない人でも大丈夫^^b
まずコード覚えから始めて、やっぱり普通のピアノ練習も同時にするとgoodです。
まず普通にピアノを習うのは、すごーーーく遠回り
普通のピアノの先生はコード演奏をしないし教えません。
これだけは覚えておいておきましょうね^^b
ピアノ弾き語りレッスンをご希望の方は、まずボイスカウンセリングを受けていただいています。
まず、声の特性、長所、課題を知ってから、ボイスレッスンの指針を決めます。
弾き語りってやはりメインは歌ですから。
ボイスレッスンをしつつピアノレッスンもしていきます。
伴奏だけ習いたいと言う方がいたら、ボイスレッスンをせずに対応します。
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その他、各種講座もリクエスト開催を承っています。
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