倍音の理屈

倍音(ばいおん、: Oberton: overtone[1]harmonic sound[1]harmonic overtoneharmonics)とは、楽音音高とされる周波数に対し、2以上の整数倍の周波数を持つ成分。(wikiより)

難しげですね。

簡単に説明すると、たとえば。
ピアノの真ん中のドの音を弾きます。
この場合、ドを基音と言います。
周波数は261Hzとします(微細な差あり)
261Hzのドを弾いたとき、倍の周波数の音(オクターブ上のド)
さらに倍の周波数の音(もう一つ上のオクターブのド)
さらにさらに倍の・・・というように倍の周波数が出ています。

 

音には必ず倍音が含まれています。
倍音が含まれていない音は人工的に作らないとありません。
倍音が含まれていない音は音叉です
 
倍音が多いと心地よいと感じます。
除夜の鐘のゴーーーーンという響きは倍音を多く含んでいます。

 

声における倍音

倍音がたくさん出ていると心地よい音、声になります。
声には必ず倍音がありますが、どのタイプの倍音が出ているかで印象が変わります。
注)これは小林の感覚から生まれた説です。
 
・タイプA 高い倍音が多い声
・タイプB 低い倍音が多い声
・タイプC レインボー倍音
 
・タイプA 高い倍音が多い声
プラス印象)高いと感じる、張りがある、クリア、綺麗、カリスマ性
マイナス印象)キンキンする、硬質な感じ
例)バイオリン的 B’z 河村隆一 夏川りみ 西野カナ 新妻聖子 演歌系歌手の多く 黒柳徹子(話声) タモリ(話声)etc 

 

・タイプB 低い倍音が多い声
プラス印象)低いと感じる、高い声でも高さを感じない、ソフトな感じ、セクシーな感じ、説得力
 
マイナス印象)雑音が多い感じ
例)ヴィオラ的 宇多田ヒカル あいみょん MISIA 平原綾香 福山雅治 星野源 etc
 
・タイプC レインボー倍音(高い倍音も低い倍音も出ている)
プラス印象)キラキラしているけどキンキンはしていない、キラキラしているのにソフトにも感じる
例)高音がよく鳴るヴィオラ 小田和正 松田聖子 三浦大地 美空ひばり etc
ちなみに私の声もレインボータイプと言われています。
タイプAはバイオリンっぽいです。
タイプBはヴィオラっぽい。
これだけでわかる人も多いかと思います。
 
こうした声は生まれつきとも言えるし、訓練の賜物とも言えます。
だってみんなプロですから。
聴いていて安心出来る声はある程度訓練されてるからこそです。生まれつき+訓練です。
 

倍音発声トレーニング

倍音発声の要は呼吸です。
多くの人は赤ちゃんの時にしていた自然な呼吸ができなくなっています。
身体が忘れています。
まずそれを思い出し取り戻します。

 

そして最新理論の腹式呼吸をお伝えします。
腹式呼吸メソッドは進化しているのです。
腹式呼吸ができても、イコール発声ができるわけではありません。
腹式呼吸を発声に生かすワークが必要です。

 

呼吸は発声力の源です。
エネルギー源です。
呼吸力で楽器である身体を響かせます。

 

この楽器は世界で一つです。
一つとして同じ声の楽器はありません。
まず、楽器の特性をカウンセリングしてお伝えします。
どんな風に楽器を整えて行くか
整えた先にどんな魅力的な声になるのか
わかります。
 
十分なエネルギー(=呼吸)で
世界に一つの楽器(=身体)をベストに整え
本来持っている魅力とパワーを最大限に引き出して鳴らす
話し声で、歌声で、ボイスヒーリング で
倍音ボイスメソドはそういう発声理論です。

 

そして、その声は、本当のあなたの表現です。

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