コラム(38)#音楽 #音楽療法
最近、音楽を聴いていますか?
音楽していますか?
実はこのところわたし自身音楽することが減っていました。
ピアノもしばらく弾いていませんでした。
ふと、波の音をバックに即興演奏したくなって弾いてみたのです。
声も自由に出しました。
2〜3時間後に首を捻って斜め後ろ右上の時計を見ようとして気付きました。
「首が痛くない!!」
びっくり。
首も肩も背中もカチカチで、いつも「イタタ」
と言いながら時計を見ていたんです(笑)
音楽ってすごい!
そんなことを思っていた時、シンクロする文章を目にしたんです。
音楽は恐怖に対抗し免疫を強化する
4月15日アメリカの医学系サイトの記事です。
(byイギリスの音響物理学者ジョン・スチュアート・リード)
Research Shows That Music Medicine is a Powerful Antidote
https://bit.ly/2RGRA2p
要約します。
(少し長いです。赤字の部分だけでも目を通してみてください)
恐怖は副腎からコルチゾールを放出させます。
ストレスホルモンとも呼ばれていて、短期的にストレス反応を抑制します。
ところが長期的に過剰に排出されると免疫力が下がるのです。自然が私たちに提供した魔法の解毒剤は音楽です。
木や音を立てる葉の風の音、鳥のさえずり、ミツバチ、または鳴る小川の音、ハミングや歌。
運動、深呼吸、瞑想、あらゆる形態の創造性、ダンスなど、神経を落ち着かせるのに役立つ多くの方法があります。ストレスと恐怖に対する最も強力な解毒剤の1つは、お気に入りの音楽を聴くこと。
またはミュージシャンやボーカリストである場合は自分で作ることです。
脳と腸神経系(「第2の脳」と呼ばれる)がドーパミンを生成し、免疫システムを高めます。
同時に、お気に入りの音楽は自然にコルチゾールレベルの低下を引き起こす可能性があります。
脳の下垂体を刺激してエンドルフィンを私たちの血流に放出します。
痛みを抑制しながら幸福感を与えるホルモンです。ながらでもお気に入りの音楽を1日中聞くことは、ストレスレベルを下げ、免疫システムを強化するための最良の方法の1つです。
この簡単な数式は、ミュージックメディスンエフェクトを要約したものです。音楽+喜び=免疫力の強化
ウイルスや他の病原体は、恐怖から抜け出して喜びに移るときに、体からより効率的に根絶することができます。
また、老化した赤血球が、音楽に20分間以上浸された場合、寿命が伸びるという研究もあります。
最良の結果が得られたのは、クラシック音楽よりポピュラー音楽です。
ポピュラー音楽の豊かな低周波が、赤血球内酸素を増加させると考えられます。
赤血球は体のすべてのシステムに酸素を運びます。音楽と免疫系のもう1つの重要な関係は、米国オーガスタ大学による2019年の研究で報告されました。
マウスが低周波音の振動にさらされたとき、血流中のマクロファージが著しく増殖するのです。
マクロファージは、ウイルスや他のタイプの病原体を巻き込む最大のT細胞です。
まだマウスの実験段階ですが、人間の血液中の赤血球にプラスの効果を示すと考えられています。お気に入りの音楽は、魔法です。
免疫システムを強化し、ウイルスや他の病原体を打ち負かすのに役立ちます。
プラトンの言葉では、「音楽は宇宙に魂を、心に翼を、想像力に飛行し、すべてに生命を与えます。」
最近、好きな音楽を聞いていますか?
聴きましょうね*^^*
さらに、自分の声が実は一番自分を癒すという研究結果があります。
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