ボイストレーニングはセラピーになることがあります

コラム(22) #ボイストレーニング

ボイストレーニングのセラピー的側面を、最近はあまり前面に出していませんでした。

以前はバリバリ出していたんですけどね。

「倍音ボイスメソド」の前の名前は「Voice Therapy HANA」(ボイスセラピーハナ)だったんですから。

覚えていらっしゃる方もいると思います。

「倍音ボイスメソド」に変わったのは2017年の1月です。

 

1人1人が個性ある美しい花であり、声を持っている

ボイストレーニングは身体、心、マインド、トータルなセラピーである

という主旨で「Voice Therapy HANA」にしました。

 

主旨は変わっていないんですけど。

ボイストレーニングをするというイメージが伝わりにくい、と思ったんですね。

私のしていることは「癒し」で括られるほんわかしたものでなく、システマティックなボイストレーニング理論なんです。

だから名前を変えることにしました。

 

倍音ボイスメソドの主軸はボイストレーニングです。

じゃ、ボイスヒーリングはおまけか、というとそんなことはなくて。

ボイストレーニングで得られた「真の声」だからこそ出来ることなんです。

私がヒーリングというジャンルを持っていたために合体したのね。

 

だからボイストレーニングをしているときはバリバリにボイストレーニング

・・・なんだけど、セラピーになってしまうことが少なからずあるんです。

 

倍音ボイスメソドは、真の発声を邪魔しているものをまず見つけます。

真の発声を邪魔しているのは

BODY(身体や呼吸の癖や習慣等)

MIND(マインドの癖や習慣等)

HEART(ハートの癖や習慣等)

です。

サラッと「癖や習慣等」て書きましたけど。

私達はほぼ「癖や習慣」で出来ています。

自分で自分だと思っているパーソナリティが実は癖や習慣だったりします。

意識出来る少しのものから無意識の膨大なものまで。

 

ご想像通りMINDとHEARTの領域に踏み込むと、完全にセラピーの領域になってきます。

ボイトレセラピーですね。

 

 

最近レッスンであったことを書きますね。

レッスンでは、皆同じ課題で1週間ぐらい続くことがあります。

私は「〜強化週間」とか言ったりします。

 

先週は「呼吸見直し週間」でした。

私にとって発声は

呼吸にはじまり呼吸に終わる

 

呼吸することによって初めて声は出る

伝わる声、響く声は呼吸のマスター、コントロールによって生まれる

声の表現は呼吸のマスター、コントロールによって生まれる

真の発声は呼吸と声のバランスによって生まれる

正しい音程には充分な呼吸力が必要

 

倍音ボイスメソドは呼吸メソドであると言っても過言ではありません。

呼吸を正すと発声が改善します。

何年やっていても見直すことが必要なほど深い課題なんですね。

そして、呼吸がうまく行かない理由を突き詰めるとセラピーになります。

 

私はレッスンでよく「吐ききって!!」と言います。

呼吸パワーとはMax吸ってエンプティまで吐ききること。

Max吸えるように呼吸筋を鍛えて、呼吸筋を扱えるようにします。

音階発声練習では、ドレミレド、ドレミファソファミレド

で均等に息を吐き、吐ききる。

そして次の音階に行きます。

これが出来ると、声における呼吸のコントロールが出来るようになります。

 

Max息を吸い使い切るって簡単ではありません。

たとえばA子さん。

どうしてもこれが苦手。

「吐ききることに恐怖感があります」

「なんか省エネになります」

省エネ発声とは、Max呼吸を使いきるのと真反対にあるエネルギーをあまり使わない発声です。

(大抵の人は省エネ発声ですよ)

A子さんは、発声のための恵まれた楽器(=身体)を持っています。

音域が広く、響く楽器です。

 

なのに、なのに、なぜ省エネ???

もったいないです。

 

なので深掘りしてみることにしました。

A子さんは人生や生活において何につけ「溜めてしまいがち」なようです。

溜めることの底にあるのは「無くなったら怖い」という恐怖感。

それはどこから来るのでしょう。

 

理由が思いつかない恐怖感ってないですか?

理由が思いつかないけど、すごくいやなことってないですか?

 

たとえば、私は狭い乗り物が怖い。

満員電車は恐怖ですし、ジェットコースターの部類はもちろんダメです。

ロープウエイも飛行機も出来れば避けたい。

その恐怖感は、冷や汗が出て叫びたくなるレベルです。

出て来るワードは「身動き出来ずに脱出出来ない!」

これって今の人生ではなかったことです。

いつか経験したんですね。

過去生なのかパラレルワールドなのかわかりませんが。

狭い乗り物で身動き取れず、脱出出来ず、ひどい恐怖感にかられながら死んだことがあるんですね。

理由がわかったところで恐怖感が無くなったわけではありません。

が、なんとか我慢出来るようにはなりました。

冷や汗が出て叫びたくなることはほとんど無くなりました。

 

A子さんのキーワードは「使い切ってしまうことが怖い」

でした。

A子さんの今の人生で、なにかが足りなかったために死に瀕するようなことはありませんでした。

過去生かパラレルワールドできっとあったんですね。

理由がわからないトラウマは、誰にもままあること。

必ずしも向き合ったり、解決しなければならないことでもないと思います。

 

でもね。

A子さんは、レッスンに来て「息を吐ききって!!!」

「息をもっと使って!!」

としつこく、しつこく、しつこく言われるんです(汗)

しつこく言われるとわかって来ているんですね。

だからA子さんはこのトラウマを乗り越えたいと深層意識で思っているんですね。

息を使い切って、さらにコントロールして自由に自分を表現して歌いたい

それがA子さんを解放するってきっと魂がわかっていると思います。

 

多分理由は前世のトラウマ。

じゃ、どうして行くかですが。

まず、前世のトラウマなのだと納得出来れば大きな前進です。

 

人は自分を責めてしまいがちです。

たとえば私なら、「満員電車に乗れないのは私がわがままでダメだから」

と思ってしまうと否定的なエネルギーにどっぷり使って前に進めなかったと思う。

私は自分がわがままでダメなのだ、とは思わなかった脳天気です(笑)

周りの人はそう思ったようですが(笑)

単に会社員がつとまらないなら別の道を探そうと思っただけ。

 

A子さんはどこかで自分を責めていたそうです。

A子さんは悪くない

それが納得出来れば、言ってみれば根本のところに光が差すので変わっていけるでしょう。

 

そして、あくまで発声のためのアプローチで解消出来ると思います。

それでも解消に時間がかかるときはヒプノセラピーをすることもあります。

実は、私、催眠療法を学んでいてセッション出来ます^^

メニューに入れていたこともあります。

特に依頼と必要性がなければ今はやっていないのですが。

奥の手ですね。

 

A子さん、ご希望ならやりますよ(*^_^*)

 

発声を邪魔するものは沢山あります。

逆にね。

あなたの発声がうまく言っていないのは

邪魔するものがあるから

 

それは身体なのかマインドなのかハートなのか

もっと奥深い前世から来るものなのか

まー大抵は混合です。

 

発声のための様々なワークで、まず邪魔するものを知る、向き合う、そして解消する。

そうすると人生が変わります。

だって発声を邪魔するものは人生そのものを邪魔しているから

 

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