認知症を改善する音楽の力

コラム(12) #音楽療法

とても素晴らしいドキュメンタリー映画を観ました。
1000ドルの薬より、1曲の音楽を!
「パーソナルソング」

パーソナルソングは認知症の音楽療法を追ったドキュメンタリー映画です。

映画はここからスタートします。

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監督は90歳の老女に問いかける。
「あなたはどんな子供だった?」

 

「・・・まったく思い出せないわ」

 

「何を思い出せないの?」

 

「・・・若いころにどう過ごしていたのかが全く思い出せないわ」

 

そんな彼女に、iPodでルイ・アームストロングの「聖者の行進」を聞かせてみる。
すると老女の目がキラキラと輝き始めた。

 

「これはルイ・アームストロングね、学生時代を思い出すわ。母に内緒でコンサートに行ったの!」

 

ひとつの歌から紡ぎだされる思い出は次々にあふれ、彼女は記憶を呼び覚ました。
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映画は全編こうした奇跡で綴られています。

昔好きだった曲をipodで聴いてもらう。

 

ただそれだけ。

 

表情が、記憶が、感情が戻るのです。
生きているという「活力」が戻るのです。
輝きが戻るのです。

 

動かない脚がステップを踏んだりするのです。

 

こちらで予告編を観ることが出来ます。

 

 

この映画で二つのことを深く考えさせられました。

 

ひとつは人の尊厳。
もうひとつは音楽の力。

 

認知症になって、介護施設にいる人達のただ生きているだけの姿。

生きているだけでしなくちゃいけないことがある。
寝て、起きて、食事をして、排泄して、寝る。

 

どんなに手厚く、また愛を持って介護されていたとしても
なんというかシステマティックなんです。

 

自動的に全てが行われていて、そこにパーソナルな部分はない。

 

その年齢になるまで、沢山の経験を積んで学んで、楽しんだり、悲しんだり、苦しんだり。
それが一人の人を創っているし、きっと話したらいっぱい素敵な物語が聴けるはず。
それが失われてなす術がない。

 

それなのに。
ただ音楽を聴くだけで、その片鱗を取り戻せるって本当にすごいことです

 

そうさせる音楽の力ってなんだろう、と考えました。
深く考えさせられました。

 

音楽は脳の広範囲に影響を与えてる、ということはすでにわかっています。
知っている音楽を聴くと長期記憶を司る脳の海馬が刺激されます。

 

そして、かつてその曲を聴いたときに体験したことなど、関係のある記憶が引き出されるのです。
というのはちょっと調べると沢山出て来ます。

 

私は音楽を聴くとエネルギー的に調整されます。
整然とする。
もちろん脳内も整然とする。

 

それはなぜなのか。
そして、音楽のパワーを100%受け取る方法を次回書きますね

 

音楽って人類への贈り物、と改めて思います。

 

音楽をずっとやっていて、時に苦しいこともあり、何度も止めたいと思いましたが続けてて本当によかった
そしてずっと続けて、音楽経験を積んだからこそ出来ることが今沢山ある。
それをこれからの人生でもっともっと使って沢山の人達の役に立ちたい

 

と今気持ち新たに、わくわくしています

 

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