発声呼吸法(出腹呼吸法)吸う時のコツ

コラム(5) #ボイストレーニング #呼吸4

発声あるある呼吸法の疑問

 

発声するときお腹を凹ませる?凹ませない?
歌うときお腹のどこを使うの?
発声にも健康にも☆出腹維持呼吸法

に続く第四弾です。

 

 

「発声呼吸法(出腹呼吸法)吸う時のコツ」

 

 

 

 

まずイメージをしっかり持ちます。

ここ大事

 

上半身をペットボトルのような筒型とイメージします。

真ん中に背骨があり、その上に頭が乗っています。
これ、正しい姿勢のイメージでもあります。

 

ペットボトルを一周り太く膨らませます。

 

メインで広げるのは肋骨下の脇腹です。
この画像だと濃いブルーの部分(肋骨にあたる)の下です。

 

メインは脇腹の筋肉(外腹筋、内腹筋、腹横筋)ですが
もちろん前部分の筋肉も膨らみます。

 

前部分は下腹メインでみぞおちメインにならないようにしましょうね。

 

 

広げる場所はわかりましたね。

ではどうやって広げるか。

 

突っ張って広げるんです。
むむむーーーーと(笑)

 

中に小人さんがいてペットボトルを広げているみたいに。

 

 

このときに注意すること

 

息を吸って広げるのはバツ

 

逆です。

 

 

広げるから入るマル

 

 

空のペットボトルをぎゅーーっとつぶして空気をなくしてしまう。
手を離してペットボトルの形が戻ったとしたらまた空気で満たされていますよね。
まー、ペットボトルはなかなか元の形に戻りませんけど(笑)

 

決して吸い込まないでください。
吸気は吸引によって起こるものではないんです。

 

器(肺)が広がるから息が入るんですね。

 

出腹で吸気すると横隔膜が下がり、肺が広がるんです。

 

横隔膜の位置は発声するときお腹を凹ませる?凹ませない?に詳しく書いています。

 

 

ではやってみてください。

 

出腹にして息を入れてください。

 

この時上半身の動きを観察してください。

 

息を入れた時、上方向に動きますか?

 

上方向の動きバツです。

 

息を吸う時、吸い上げる、胸郭を上に動かす癖の人は多いです。
これ、完璧胸式呼吸です。

 

横隔膜を下げたいのに上げたら逆ですよね

 

胸式呼吸が習慣になっていると、上方向に吸い上げないと吸った気がしなくなります。
入っているのに吸えてない感じ。

 

単に習慣ですから。
赤ちゃんの時はちゃんと出来ていましたからね。

 

正しく吸うと鼻からのどの奧〜身体の中心に向けて涼しい風(空気)が通るのが感じられます。
横隔膜が動く腹式呼吸と鼻呼吸はセットです。
出腹で息が入るとき鼻からすーーっと入ってきます。

 

空気でお腹いっぱいみたいな満腹感が得られるようになりますよ

 

では次回は出腹維持呼吸の息の吐き方を書きますね。