出腹維持呼吸法☆発声にも健康にも

発声あるある呼吸法の疑問

発声するときお腹を凹ませる?凹ませない?
歌うときお腹のどこを使うの?

に続く、第三弾です

ちょっと復習しますね。

お腹を膨らませたまま、張ったまま声を出す、息を吐くのが出腹維持呼吸法

お腹のどこを使うかというと。

メインは脇腹です。 出腹維持呼吸法は私がつけたネーミングです。

私はずっと、この呼吸法は発声onlyによい呼吸法だと思っていたんですね。
ところが最近出版された本でこの呼吸法のすすめを発見

世界最高学府であり、また世界最強のスポーツ大学とも賞される「スタンフォード大学」

著者は山田知生氏。

スタンフォードスポーツ医局に最長在籍する、回復の神髄を知るリカバリーの超プロです。

「疲れない体」のための呼吸、運動、食事、日常動作、入浴、睡眠・・・

あらゆる角度から書かれています。

中でもトップアスリートにとって疲れない体のために必須なのが
IAP呼吸法

体の軸が安定し、無理のない姿勢を保て、自律神経の働きも整う。

さらに疲労が回復しやすくなるため、アスリートだけなく一般の人にも推奨されています。

IAPとは日本語で言うと腹腔内圧です。

息を吸うときも吐くときもおなかを凹ませずに、おなか周りを硬くしてパンパンに膨らませたまま息を吐き切ります(引用『スタンフォード式疲れない体』)

ん???

そう、これって出腹維持呼吸です。

私はIAP呼吸法を知りませんでした。
今年2018年5月発売の本なので仕方ないかな
と思いつつ、オタク的研究家の私としてはちょっと悔しい(笑)

私の出腹維持呼吸法とIAP呼吸法、

どちらも横隔膜を下げたまま息を吐きます。

出腹(メインは脇腹)にする

横隔膜が下がる

鼻から息が入る

赤ちゃんは自然にこの横隔膜呼吸をしているんですよ。
人が持っている自然な呼吸法なんです。

出腹にするのは風船を内側から膨らませる感じ。
入り口(鼻)➡のど➡気管
に向けて風が通ったらgood

通らなかったら横隔膜が使えていません。

出腹維持呼吸は従来言われている腹式呼吸と違うのでしょうか?

違います。

息を吐くとき
IAP呼吸    最後まで出腹維持
出腹維持呼吸 出来るだけ出腹維持で自然に凹む
腹式呼吸   お腹を凹ませる

出腹維持することで
・体幹が安定
・発声における呼気(吐く息)が安定
・発声が安定

発声が驚異的に安定します。

誰でも不安定な音域があります。
地声→裏声のチェンジの領域は不安定になる人が多いのですが。

出腹維持発声だと安定するんですよ

発声だけじゃなくて健康にもよい出腹維持発声

ぜひやってみてくださいね

次回は出腹維持呼吸法のコツを書きますね。

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